【消し忘れ防止】自動センサー付き照明スイッチ【実例付き】

DIY

自宅の新築やリフォームをする予定のある人は、本当に沢山の「決めなければいけないこと」を抱えて大変だと思います。

新築の場合は土地探しから、リフォームでは何をどこまでやるのかなど、出来上がるまでの期間や費用を考えなければなりません。

そこで、2001年に住宅を新築して10年以上にわたって実際に住んでみて良かった「もの」「こと」を紹介していきたいと思います。


今回は、自動センサー付き照明スイッチを付けるかどうか悩んでいる方に「おすすめする理由」を説明します。


具体例と共に紹介しますので、イメージしやすいと思います。


本当に自宅に設置して良かったと思っていますので、これから「自動センサー付き照明スイッチ」をつけるかどうかに悩んでいる人の迷いは解消できます。

お友達の家に遊びに行ったときに自動で明るくなったりして便利そうだな

自分の家でも使ってみたい

照明の消し忘れで電気代を無駄にしたくない

出来るだけ節約したい

こんな人のための記事です。

本文の構成は、結論→悩んだ点→実例→経験談の順に説明していきます。

1.【結論】自動センサー付きの照明スイッチは大正解

自宅に設置した自動センサー付きの照明スイッチは導入してよかったです。

導入にあたっては、居室(リビング、ダイニング、キッチン、寝室)以外の「長くは留まらない」場所に設置するのが一般的になります。

どんなところが良かったのか、また悩んだ点などを説明します。

2.【悩んだ点】自動センサー付きの照明スイッチにするか手動タイプにするか


手動(指で押す)タイプのものにするかどうかを悩む理由は

  • 手動タイプに比べて部品代が高い
  • どこに付ければいいのかわからない
  • 自宅で使うときのイメージがわかない
  • どんな機能があるのかわからない
  • 故障したら修理が高くつきそう
  • デメリットもあるような気がする
  • 考えるのが面倒だ


などがあると思います。

3.【実例】自宅での実例を紹介します(5パターン)


実際に自宅で使っている自動センサー付きの照明スイッチを全て紹介します。

3-1.玄関ポーチ


玄関扉の外側にある照明に使っています。主な機能は

  • 反応する時間帯の設定
  • 外部の明るさ(暗くなると)による点灯
  • センサー感知による明るさの変化(弱→強(一定時間経過後)→弱)


があります。

3-2.玄関ホール


玄関から入ってすぐの廊下部分で、2か所に感知するセンサーがついています。


一定時間経過後(時間設定可能)に消灯します。

3-3.階段ホール


2階に上がる階段へと続く廊下部分に付けています。

3-4.トイレ


1階と2階に2か所のトイレの中に付けています。

3-5.廊下


階段を上がって2階の各部屋につながる廊下部分につけています。

4.【経験談】実際に10年以上、使ってみた感想を紹介します。


実際に自宅で10年以上にわたって使い続けた感想を紹介します。基本的には「消し忘れ防止」「省エネ」「安心・安全」の3点が大きなメリットです。

消し忘れ防止
省エネ
安心・安全

4-1.玄関ポーチ


夕暮れ時に周囲が暗くなると自動的に点灯して、一定時間経過後(点灯して6時間など)に消灯する機能があるため「消し忘れ」がなくて便利です。


もちろん「つけ忘れ」もありませんが、消し忘れもないため省エネ電気代の節約になります。


自宅は玄関先に2段の階段があるのですが、明るいため踏み外したりつまずいたりすることもなく安全です。


外出などで不在時にも自動的に点灯して、時間が経過後に消灯するため「不在であることが分かり難い」ため防犯上の安心感があります。

4-2.玄関ホール


玄関ポーチと同様に消し忘れがないのと、上がり框の段差につまずくことを防止できるため安全です。

4-3.階段ホール


足もとが暗い場合の階段の踏み外しを防止できるため安全です。

4-4.トイレ


夜間のトイレでスイッチを探す必要がなく安全です。

消し忘れもありません。


照明と換気扇のスイッチが一体型になっているタイプの自動センサー付きスイッチ

4-5.廊下


自宅では2階で家族全員が寝ているのですが、各寝室からトイレに行く廊下のため子どもが怖がらず安心です。

5.デメリット


普段の生活をする中では、これまで説明してきたとおりの「良い所」ばかりなのですが、デメリットとして、

  • 設置費用が高額になる
  • センサーの検知が動くもの(モーションセンサー)を対象としているため、トイレの中などその場に留まったままだと消灯してしまう。(少し動けばすぐに点灯します)
  • 消灯までの時間を長くすればある程度は解決できますが、あまり長くし過ぎると省エネ効果が低くなります。
  • 故障時の修理費用が手動タイプのスイッチに比べて高額になるかも(不具合や故障はまだ起きていません)知れないです。

まとめ


自動センサー付き照明スイッチを実際に使った経験をもとに解説しました。


LED照明は蛍光灯に比較して点灯→消灯を繰り返すような使い方に有利であるため、自動センサー付きの照明スイッチと合わせて居室以外の共用部に取り入れると相性が良いです。


2001年に自宅を新築した頃はLED照明が一般的に普及し始めた頃で、LED照明の価格は現在よりも高いこともあり導入にあたっては費用面で悩みました。


結果的には、メリットがデメリットを遥かに上回るものでした。おすすめです!


自宅の計画やリフォームの際の参考になる記事も書いていますので読んでみてください。


以上です。参考になればうれしいです。

それでは、

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