今回は、
- 子どもにテレビゲームやスマートホンを与えるか
そして、
- テレビゲームもスマートホンも持たせなかった場合にどうなったか?
これについて、実例付きで説明します。
テレビゲームを買い与えるか悩む
お友達との会話についていけず仲間外れにあいそう
悪影響が怖い
こんな人のための記事です。
1.【結論】テレビゲーム、スマホゲームを与えなくても大丈夫だった
子どもがある程度の年齢になると、どの家庭でも悩むことかも知れません。
それは、
- テレビゲームやスマートホン、タブレットでゲームをさせるか
また、
- 何歳から与えるか
ということではないでしょうか。
私の経験から、これらのゲームを与えなくても全く問題はありませんでした。
私の三人の子どもたち
- 長男:2006年生まれで現在中学 3年生
- 次男:2008年生まれで現在中学 1年生
- 三男:2010年生まれで現在小学 5年生
には、ほとんどテレビゲームやスマートホンのアプリでゲームをさせていません。
これは、絶対にゲームをさせないという決まりを作っているのではなく、三男が小学校に入学したタイミングでプレイステーション3のソフト(サッカー、車のレースゲーム)を購入しています。
そして、親のいる時間帯で月に数時間(休日限定)くらい遊ぶ程度です。
スマートホンを持たせていないため、モバイルアプリでのゲームは全くさせていません。
2.【考え方】おねだりする子どもへの対応
今の時代にあって、テレビゲームが無い家庭の方が珍しいと思います。
そして、
- お友達との話についていけず仲間外れに合わないか?
という心配も当然出てくるものです。
私も少しはそんな不安や悩みもありましたが、
- ゲームの話題が仲間づくりに必要なものではない
と考えていましたので、子どもが幼いうちから
- うちにはテレビゲームはないし買う予定もない
と話し続けていました。
3.【理由】テレビゲームは幼い子どもに必要なものではないから
私はテレビゲームは子どもにとって必要ではないと考えています。
子どもの成長する過程でとても重要な時間をテレビゲームやスマートホンのアプリに費やすのはもったいないことだと思います。
私の子どもと接する時間の価値観では、
- 親子の対話>>>>>>>>>テレビゲーム
というものです。
振り返れば、子どもは話すことが出来るようになったと思ったらあっという間に成長してしまいます。
子どもとの貴重な時間はテレビゲームで楽しむものとは比べ物になりません。
私の子育ての原点は「絵本の読み聞かせ」にあります。
約10年間にわたって、毎日ねる前に絵本の読み聞かせをした経験から親子の対話の重要性と楽しさを味わってきました。
子どもとの貴重な時間、特に幼い自分の子どもの成長に関わることは何物にも代え難いものです。
4.【経験談】子育てを楽しむ
この記事を読んでくれている人は
- テレビゲームを与えていいものなのか悩んでいる
そんな状況にあるのではないかと思います。
私の経験から、子どもには
- テレビゲームやスマートホンのアプリをさせるより
- 親子の対話を優先させた方が良い
ことは、間違いないと思います。
ただしこれは
- 親の考え方
- 子どもとの接し方
がとても大事だとも思います。
【親の考え方】
子どもはとても騒がしいですよね。
私も年の近い三人の男の子を育てているので
友人や子どもの同級生の親から
- 男の子三人は騒がしくて大変でしょう?
と聞かれることが多いです。
ただ、私の家庭では騒がしくなることはほとんどなく三人とも落ち着いています。
- むやみに騒いだり暴れたり叫んだりする
こんなことは、ほとんどありませんでした。
これは、子どもが幼いうちから「親子の対話」が常に出来ていることに理由があるように思います。
親子の対話にはとても時間をかけていました。
子どもが幼い(小学校低学年の頃まで)うちは
- 自分(親)の時間
を極限まで無くして(その覚悟で)
- 子どもとの時間を作る
これを徹底していました。
テレビやテレビゲーム、スマートホンを子どもに与えておけば、親はとても楽です。
反対に、これらを排して子どもとの時間をとることを難しいと感じるのも致し方ないと思いますが
- 子育てを楽しむ
こんな考え方で親子の対話の時間をたくさん作ってみてはいかがでしょうか。
大変に感じるかも知れませんが、子どもと密度を高くして会話する機会は子どもの成長と共に確実に少なくなります。
望む望まないに関わらず
- 自分(親)の時間は増えます
【子どもとの接し方】
子どもとの対話の時間を多く持つ方法として、「絵本」や「小説」の読み聞かせをおすすめします。
これは親子の対話を深めるのにとても役立つからです。
そして、親子の対話において絵本や小説を読み聞かせることで得られる効果は数多くあります。
日常の会話だけでは子どもに伝えられることの範囲は限られてきます。
多くの場合は親の知識や考え方、思想などにも限界があるのではないでしょうか。
絵本や小説は作家さんや編集者などが関わることで優れた推敲を通して完成されています。
この叡智を親からの言葉として子どもに伝える事が出来ます。
繰り返しになりますが、膨大な時間を要するものの、絵本や小説の素晴らしい力を借りて子育てをすることが
- 効果的で
- 最も手っ取り早い
最善の方法だと思います。
以上です。参考になればうれしいです。
それでは、
コメント