ワイヤレスイヤホン”SoundPeats T2”の使い方や感想をレビューします。
実際に購入して使ってみていますので、参考にしてください。
(2022年8月追記)
残念ながら故障してしまいましたが、メーカーサポートにより新品に交換することができました。
記事中に故障の状況とメーカーサポートを受けた事を記載しました。
1.SoundPeats Tのパッケージ内容
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商品パッケージの箱は表はイヤホンの画像で裏面にイヤホンを装着した男性モデルの写真が表示されています。
SoundPeats T2のカラーバリエーションは「ブラック」と「ホワイト」があり、今回はブラックを購入しました。
取扱説明書は日本語を含む多言語表記の説明書となっていて、各言語の詳細な使い方が記載されています。
1-1.SoundPeats T2 主な仕様
- イヤフォン:5gX2
- 充電ケース:35g
- Bluetooth規格:5.1
- Bluetoothチップセット:Airoha AB1562A
- Bluetooth対応プロファイル:HFP,A2DP,AVRCP
- Bluetooth対応コーデック:AAC,SBC
- 防水:IPX5
- イヤフォンの内蔵バッテリー:55mAh
- 充電ケース容量:370mAh
- イヤフォンの充電時間:約120分間
- 充電ケース待機時間:30時間
- 最大再生・通話時間:10時間(ANCオフ)、7時間(ANCオン)
- 通信距離: 水平10メートル
- 充電ケースのサイズ(W x D x H):64.8x28.7x41.7mm
1-2.SoundPeats T2 本体(充電ケース、イヤホン、充電ケーブル)
SoundPeats T2の充電ケースはUSB-Cケーブルを接続して充電するようになっています。イヤーピースは大中小の3種類があり、購入時には「中」が装着されています。
USB-Cケーブルで充電できるモバイルバッテリーについても記事にしていますので参考にしてください。
1-3.SoundPeats T2イヤホン
イヤホンは充電ケースにしまうと充電が開始されるようになっています。イヤホン本体には初めから(中)のイヤーピースが付けられていました。
1-4.イヤーピースの交換方法(着脱時の注意点)
自分の耳の形(大きさ)に合ったイヤーピースに交換することになりますが、交換するときにちょっとしたコツが必要です。
イヤーピース外して交換する場合は上記の写真にあるような手順で交換するとやり易いです。
2.SoundPeats T2 デザイン・機能・接続方法(Bluetooth)
SoundPeats T2のデザイン・機能とBluetoothの接続方法について紹介します。
2-1.デザイン
充電ケースはとてもコンパクトで持ち運びにも優れています。また、表面が少しマットな塗装となっており、指紋などの汚れも付きにくいです。
イヤホン本体はロゴなどの表示もシンプルで洗練されている印象です。
シンプルかつコンパクトであることから、持っていることで満足感を味わうことができます。
2-2.機能
SoundPeats T2はBluetooth 5.1に対応しておりマイク(高感度MEMSマイク)※Micro Elerctronics Mechanical Systemの機能も具備しています。スマートホンやタブレットにBluetoothで接続して、LINE電話、FaceTime、Zoom、Skype通話などのコミュニケーションアプリでハンズフリー会話が出来ます。
今となってはワイヤレスイヤホンに必須とも言えるノイズキャンセリング(ANC) ※Active Noise Cancellation機能を搭載しています。
この技術はデジタル処理によって騒音を打ち消す積極的(アクティブ)なノイズキャンセリングで、消したい音の波と逆の形 (逆位相と言います) の波を発生させ、互いを打ち消すことによって本来聴
きたい音のみが伝わるようにするもので、周囲の雑音を低減する効果があります。
2-3.接続方法
スマートホン(iPhone7)での接続方法を紹介します。
スマートホンやタブレットなどとのペアリングが上手くいかなかった場合はBluetoothの設定から、OFF→ONを試してみてください。
3.実際に使ってみた感想
SoundPeats T2を使ってみた感想を紹介します。ノイズキャンセリング機能によりノイズが低減されていてコミュニケーションアプリを使った通話時の音声もクリアになっています。
また、外音取り込みモードによって周囲の音と一緒に聞く場合には大変便利です。
3-1.SoundPeats T2を購入したきっかけ
これまで、Willful T3、T7とJoyhouse K2を購入してきました。
Willful T3、T7は使ってみて使用感も良く、Joyhouse K2はENCデュアルマイクなどの機能が付いていてかなり重宝しています。
これまで三人の子どもたちがワイヤレスイヤホンを使用しています。上から順に長男、次男、三男の使用環境でした。
長男が高校に入学してスマートホン(iPhone8)を持つようになり、通学時にもイヤホンをする機会が増えたことから外音取り込みモードのあるSoundPeats T2を購入することになりました。
通学時の自転車や電車内などで周囲の音が聞き取れた方が安全であることが最も大きな理由です。
3-2.音質
自宅のリビングで使っていて、Willful T7/T3、Joyhouse K2と同時に利用する機会も多いのですが音質も良くノイズが入ることもありません。
3-3.ワイヤレスの威力はやはり大きい!
Willful T3、T7、Joyhouse K2、そしてSoundPeats T2を買い増しして利用しているのですが、やはりワイヤレスは便利です。
子どもたちは勉強中やストレッチ、筋トレ(Youtubeのトレーニング動画を見ながら)、通学などに使用しています。
もちろん、IPX5対応ですので雨の日にも安心して利用可能です。
IPX5とは、「防噴流形」で「水の噴射を浴びても有害な影響が出ない」ものとして規格として定義されています。
ただし、Willful,JoyhouseがIPX7(水没可能)であったのに対してSoundPeats T2はIPX5(水没不可)であるのでお風呂場等での使用は避けた方が無難です。
4.故障発生とメーカーサポート
2022年4月にSoundPeats T2を購入して毎日使い続けていましたが、4ヶ月経過後の2022年8月に故障が発生しました。
結果的にはメーカーサポートにより新品に交換することが出来ました。
故障発生からメーカーサポートを受けて交換に至るまでを説明します。
4-1.故障の状況
故障の状況としては、右側のイヤホンからノイズが発生するようになってしまいました。
ノイズはAMラジオで選局ができない時に聞こえる音と似ているもので、一定の間隔でプツプツと高音と低音が混ざって聞こえるものでした。
4-2.メーカーサポートに依頼
今回は購入したECサイト(楽天市場)の購入履歴より問い合わせをしました。
4-3.メーカーサポートとのやりとり
故障の症状を問い合わせたところ、下記のような質問のやり取りがありました。
いつもお世話になっております。 ご連絡頂き、誠にありがとうございました。 返事が遅くなってしまい、申し訳ございません。 この度、ご迷惑をおかけしまして、申し訳ございません。 弊社では、全ての製品において人為的または改造などによる商品不良以外、お買い上げ日より12ヶ月の保証があります。 今回の問題について、大変失礼でございますが、 もっと製品の不具合を確認したいですが、製品の使用環境を詳しく教えていただきませんか? 1.どんな場所(室内、屋外、電車など)にもこのことが発生しますか? 2.音楽、ビデオ、通話などしたときにもこのことが発生しますか? 3.どんなアプリを使いましたか? 4.本製品をゲームモードにしている時、ゲームをしていますか。或いは音楽を聴いていますか? また、お手持ちスマホのモデルとBluetoothバーションも教えてくださいませんか。 よろしくお願いします。 では、ご返信をお待ちしております。 どうぞ宜しくお願い申し上げます。
質問の1〜4のいずれでも症状が確認されたのでその旨返信したところまた連絡がありました。
平素より格別のご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。 ご連絡いただき、誠にありがとうございます。 この度、商品に不具合が発生し、お客様に多大なご迷惑をおかけてしまい、深くお詫び申し上げます。 お手数ですが、以下の3つ方法をお試し下さい。 一.お客様使ったスマホの電源を切って再起動してもう一度ペアリングしてみていただきませんか? 二.他のデバイス(スマホ)を接続していただけませんか。 三.次に、 端末側の接続履歴を消去してくだい。 1. 2つのイヤホンを一回ケースにセットしてください。 左側のイヤホンだけをケースから取り出し、右側のイヤホンをケースにセットしままにしていただいて、ケースを閉じてください。 2. 左側のイヤホンのタッチパネルを3回素早くタッチしていただいて、イヤホンのランプは白と青に交代にゆっくりと点滅します。その後、ランプが白く点滅し続けます。 3. 次、右側のイヤホンもケースから取り出し、タッチパネルに3回素早くタッチしてください。そうすると、右側のイヤホンのランプも白と青に交代にゆっくりと点滅し、その後、ランプが白く点滅し続けます。 4.両側のイヤホンを接近させ、ランプが白と青に交代にゆっくりと点滅する状態になると、両側のイヤホンはお互いに認識され、両耳同時に聞こえるようになります。 それでも改善されない場合、イヤフォンを完全放電して頂いて、満充電してからもう一度上記の方法をお試し下さい。 「完全に放電」というのは「イヤホン本体の電池を一度全て使い切った状態」ということです。その状態になるまでイヤホンを消耗させています。 では、お返事お待ちしております。 何卒よろしくお願い申し上げます。
3つの方法を試し、イヤホンを完全に放電しても治らなかったため、その旨回答したところ
ご返事いただき、誠にありがとうございます。 この度、ご迷惑をおかけしまして、重ねて心よりお詫び申し上げます。 大変失礼でございますが、今回のことについて、弊社は既払い料金を100%返金とさせていただきますが、よろしいでしょうか。 それでは、ご返信をお待ちしております。 どうぞ宜しくお願い申し上げます。
返金をするとの提案がありましたが、Sound Peats T2の機能や使い勝手が良かったため、代替品を送付してもらいたい旨伝えたところ
平素より格別のご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。 お返事いただき、誠にありがとうございます。 この度、商品に不具合が発生し、お客様に多大なご迷惑をおかけてしまい、深くお詫び申し上げます。 それでは同商品の新品を1点新たにご送付し、よろしいでしょうか。 ご不明な点やご質問などございましたら、合わせてご連絡ください。 それでは、お返事をお待ちしております。 今後ともご愛顧いただけますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。
新品を送付するとの連絡をいただきました。
4-4.交換品(新品)の受け取り
メーカーサポートへの問い合わせを始めてから交換品の送付に至るまでは3日間で交換品を受け取るまでは1日だったため、合計4日間で新品に交換して再び使い始めることができるようになりました。
購入する時には特に意識していなかったのですが、「SoudPeats T2には12ヶ月の製品保証」がついていた事で故障による交換を受ける事が出来ました。
また、メーカーサポートについても迅速かつ丁寧なものでした。
ワイヤレスイヤホンの選び方としてきちんとしたメーカーサポートを受けることができるか?がとても重要な要素だと感じました。
まとめ
ワイヤレスイヤホン「SoundPeats T2」をレビューしました。
電波の干渉が気になるWillful T3、T7、Joyhouse K2と同時に使用した場合についても合わせて紹介しました。
最近のワイヤレスイヤホンはリーズナブルな価格帯にも関わらず、十分な性能を持っています。
マイク機能があってハンズフリー通話も楽しめる点もポイントが高いですね。
また、メーカーサポートが充実している点もとても魅力的です。
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参考になればうれしいです。
それでは
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