【商品レビュー】モノクロレーザー brother JUSTIO DCP-L2660DW【過去モデルとの比較も】

ガジェット
左(DCP-L2660DW)、右(DCP-7065DN)

モノクロレーザー【brother JUSTIO DCP-L2660DW】の購入&使用レビューです。実際に使ってみた感想を元に説明します。

事前準備(開梱)

brother JUSTIO DCP-L2660DWを梱包されている段ボールを開けます。

スタータートナーカートリッジとドラムユニット

上部にスタータートナーカートリッジとドラムユニットが別に入っています。

梱包材からスタータートナーカートリッジとドラムユニットを取り出します。
オレンジ色の保護部材も取り外します。

本体の保護部材を外す

本体はビニールシートや水色のテープなどで保護されていますので取り外します。

brother JUSTIO DCP-L2660DW 本体、付属品


brother JUSTIO DCP-L2660DWの本体と付属品です。


本体

本体はA4用紙のプリンターとしてはコンパクトになっています。

本体(前面)

プリンターを普段使用する際に正面になる前面側です。
各種操作は2.7型カラー液晶タッチパネルで行い電源ボタン、LED(電源ON時に点灯)があります。

本体(背面)

電源ケーブル、LANケーブル(有線の場合)、USBケーブルを接続する箇所があります。

本体(大きさ)

本体の大きさ

 外形寸法:410mm(幅) 319mm(高さ) 399mm(奥行き)
本体の色

 黒(マット調)


brother JUSTIO DCP-L2660DW 同梱品


brother JUSTIO DCP-L2660DWには付属品としてケーブル類や取扱説明書が同梱されています。

同梱物は下記となっています。

  • 本体
  • 電源ケーブル
  • 取扱説明書

電源ケーブル


brother JUSTIO DCP-L2660DWの唯一の付属品は電源ケーブルになります。

電源ケーブルの長さは約180cmでした。

電源ケーブル


かんたん設置ガイド


brother JUSTIO DCP-L2660DWの設置マニュアルです。

非純正消耗品に関する重要なお知らせ

brother JUSTIO DCP-L2660DWの説明書(非純正消耗品について)です。

安全にお使いいただくために

brother JUSTIO DCP-L2660DWの説明書(安全使用について)です。

トナーカートリッジ、ドラムユニットの取り付け

本体にトナーカットリッジ、ドラムユニットを取り付けます。
本体の前面側から取り付けられるので交換などで本体を動かす必要はありません。

交換用のトナーカットリッジ(純正)

交換用のドラムユニット

用紙のセット

本体前面下部にある用紙トレーを引き出して用紙をセットします。

用紙(まとめ買い)

brother JUSTIO DCP-L2660DW 仕様


Brother Justio DCP-L2660DWの基本仕様を説明します。

モノクロレーザープリンターとしての機能は十分な事に加えて日本メーカーとしての安心感もあります。

基本仕様

本体の詳細仕様について説明します。

brother JUSTIO DCP-L2660DW 本体詳細仕様

ブラザー社の製品ページより

https://www.brother.co.jp/product/printer/laserprinter/dcpl2660dw/spec/index.aspx
プリント方式電子写真方式
最大解像度1200×1200dpi
プリント速度*1[片面(A4)モノクロ]
約34枚/分

[両面(A4)モノクロ*2]
約16ページ/分
ウォームアップタイム*3[スリープモードから]
9.5秒以下

[電源投入から]
22秒以下
ファーストプリントタイム(レディー時)*49.5秒以下
内蔵メモリー256MB
液晶パネル2.7型TFTタッチパネル
内蔵フォント[PCL]
欧文フォント73書体、
ビットマップフォント12書体、バーコード *9

[BR-Script]
欧文フォント66書体
給紙枚数
(80g/㎡)
[標準用紙トレイ*10]
250枚(はがき:30枚)

[手差しトレイ*10]
1枚(はがき:1枚)

[増設用紙トレイ(オプション)]


[最大給紙枚数]
251枚
排紙枚数
(80g/㎡)
[フェイスダウン(正面排紙)]
100枚

[フェイスアップ(背面排紙)*10]
1枚(はがき:15枚)
用紙種類*11[標準用紙トレイ]
普通紙、再生紙、はがき*13

[手差しトレイ]
普通紙、再生紙、ラベル紙、封筒*12、はがき*13
用紙サイズ[標準用紙トレイ]
A4、レター、B5、A5、A5(横置き)、B6、A6、はがき

[手差しトレイ]
ユーザー定義サイズ(幅76.2~215.9mm、
長さ127~355.6mm)、封筒長形3号、
封筒長形4号、封筒洋形4号
自動両面印刷(用紙種類/用紙サイズ)普通紙、再生紙/A4
外形寸法(単位:mm)(突起部を除く)W410×D399×H319
稼働音 (音圧レベル)*20[印刷中]
49dB(A)

[待機中]
30dB(A)
動作環境温度:10-32.5℃、湿度:20-80%(結露無き事)
消費電力[コピー時(平均)]
約470W

[ピーク時*21]
約740W

[ディープスリープ時(平均)]
約0.7W
電源AC100V 50/60Hz
製品寿命[プリンター部]
約5万ページまたは7年のいずれか早い方

[スキャナー部]
約5万ページまたは7年のいずれか早い方
付属品*29スタータートナーカートリッジ(約700ページ)、ドラムユニット、
電源コード、かんたん設置ガイド、安全にお使いいただくために、
消耗品に関する重要なお知らせ、保証書、サービスパックのご案内、トク刷るポイント/ハイプリのご案内、ご注文シート


コピー

brother JUSTIO DCP-L2660DW コピー機能の詳細仕様

コピー速度(A4連続)*30[片面モノクロ]
約34枚/分

[両面モノクロ]
約16ページ/分*2
ファーストコピータイム(レディー時)*110秒以下
コピー最大解像度(記録時)600×600dpi
最大連続コピー枚数99枚
コピー倍率25~400%の1%刻み
階調256階調
読取方式CIS
最大原稿読取幅ADF:204mm(A4)
原稿台:204mm(A4)
ADF(自動原稿送り装置)枚数(80g/㎡)最大50枚

スキャン

brother JUSTIO DCP-L2660DW スキャン機能の詳細仕様

最大光学解像度/ソフトウェア補間最大解像度
(主走査)×(副走査)*31
1200×1200dpi/19200×19200dpi
階調[フルカラー]
入力:30ビット、出力:24ビット

[グレースケール]
入力:10ビット、出力:8ビット
読み取り速度(ADF使用時)*34[カラー]
6.8秒/枚(片面)

[モノクロ]
2.27秒/枚(片面)
注釈

*1 用紙サイズはA4。標準用紙トレイからの場合。用紙サイズやデータ量により遅くなることがあります。
*2 両面時の片面分の速度です。
*3 温度23℃/湿度50%時の測定値。
*4 プリンター始動から排紙完了までの時間。用紙サイズはA4。標準用紙トレイからの場合。用紙サイズやデータ量により遅くなることがあります。
*6 有線/無線ネットワークの両方に対応している場合でも、接続は排他的(有線/無線のどちらか一方)になります。
*8 BR-Script3用の日本語フォントは搭載していないため、データによっては適切に印刷できないものがあります。
*9 Code39、Interleaved2of5、FIM(US-PostNet)、Post Net(US-PostNet)、EAN-8、EAN-13、UPC-A、UPC-E、Codabar、ISBN(EAN)、ISBN(UPC-E)、Code128(set A,set B,set C )、EAN128(set A,set B,set C)、Code93、GS1Databar、MSI。
*10 はがきは坪量185g/㎡を使用した場合。
*11 使用される用紙の種類や環境条件により印字品質に差異が生じる場合がありますので、印字品質をご確認頂くことをおすすめします。
*12 封筒は、坪量75g/㎡~95g/㎡のものをお使い下さい。印刷時にパソコンのアプリケーション上で余白の設定が必要なことがあります。印刷する前に、同じ大きさの用紙などを使用して、試し印刷を行って下さい。また、以下の封筒は使用できません。誤って使用すると、故障や紙詰まりの原因になります。窓付き封筒・エンボス加工がされたもの・留め金のついたもの・内側に印刷がほどこされているもの・ふたにのりがついているもの・二重封筒(ふたの部分が二重になった封筒)・ふたが円弧、または三角のもの。
*13 ご使用できるはがきは、日本郵便株式会社製 通常郵便葉書です。往復はがき、インクジェットプリンター用はがき、私製はがきはご使用いただけません。また、絵入りのはがきなど、使用されるはがきの条件によっては、用紙の搬送性能や印字品質に影響を及ぼす場合があります。
*15 モノクロ複合機で105g/㎡以上の用紙を使用する場合、バックカバーを開き、背面排紙トレイを使用してください。
*20 ISO7779に記載の方法に準拠して測定。
*21 電源オン時や、スリープからの復帰時の瞬間的なピーク消費電力ではありません。
*22 省エネ法(平成25年3月1日付)で定められたプリンターの測定方法による数値。
*24 詳細は(https://bmsec.jbmia.or.jp/[新しいウィンドウ])をご覧ください。
*25 OSは最新バージョンをお使いいただくことをおすすめします。各製品のOS対応状況につきましては、ブラザーサポートページ[新しいウィンドウ]をご覧ください。
*26 macOS対応ドライバーの提供はありません。印刷またはスキャンを行う場合は、AirPrintをご利用ください。
*28 Chrome OSでは、OS標準の印刷機能とスキャン機能に対応しています。機能制限についての最新情報はブラザーサポートページ[新しいウィンドウ]をご覧ください。
*29 パソコンとの接続ケーブル(USB/LANケーブル)は同梱されておりません。また、操作などに関する詳しい説明書は同梱しておりません。詳細はブラザーサポートページ[新しいウィンドウ]をご覧ください。
*30 同一原稿の連続コピー時。標準用紙トレイからの場合。用紙サイズやデータ量により遅くなることもあります。
*31 Windows対応OSのWIAドライバーをご使用の場合、最大1200×1200dpiの解像度でのスキャンができます。19200×19200dpiの解像度は「ScannerUtility」を使用した場合。
*34 A4サイズを300×300dpiでスキャンした時の最高速度。原稿の種類、条件によって読み取り速度は異なります。データ転送時間は含みません。

機種選定・購入について


今回、brother JUSTIO DCP-L2660DWを購入した経緯と購入方法を紹介します。

機種選定


brother JUSTIO DCP-L2660DWを選んだ理由を説明します。

過去の記事でも紹介していますが、モノクロレーザープリンターを日常的に使用する機会が多く特に3人の子供たちが学生であるため、普段の学校のプリントや受験対策として問題集や過去問を解く際にとても重宝しています。


これまで使用してたモノクロレーザーを紹介します。

メーカーブラザー工業株式会社
型  名DCP-7065DN
購入時期2013年2月
発売時期2011年6月
購入価格17,391円

今回紹介しているbrother JUSTIO DCP-L2660DW(2025年5月購入)と出来ること(主要な機能)は同じで、ネットワーク機能が有線LAN(DCP-7065DN)と無線LAN(DCP-L2660DW)の違いがあります。

実はこれまで使用していたDCP-7065DNは故障もせずに問題なく使用出来ていました。その使用期間は2013年2月〜2025年5月と12年間を超えています。

もちろん使用している期間でトナーカットリッジ、ドラムユニットを交換してメンテナンスをしています。

トナーカットリッジは無くなり次第に交換、ドラムユニットは12年間で1回だけ交換しました。

DCP-7065DNのトナーカートリッジ、ドラムユニットはそれぞれ純正品(トナー【TN-27J】、ドラムユニット【DR-22J】)を使用していました。

今回はモノクロレーザープリンターを交換することにしたのですが、これまで使用していたDCP-7065DNのドラムユニットの交換時期が来てしまったことから、ドラムユニットを交換して使い続けるか思い切って本体を交換するかの選択をして本体の交換をすることにしました。

おそらくDCP-7065DNもドラムユニットを交換してあと何年かは使い続けられたことでしょう。ただ、子供たちの高校受験、大学受験も控えていることから使用頻度もそれなりにあって突然の故障で使用出来ない期間があるリスクを考えたことも本体交換の動機になりました。

これまで使用してきて十分な耐久性のあるメーカー(brother)であること

ネットワーク対応(無線LAN:Wi-Fi)であること

同じサイズであること

お手頃価格であること

購入方法


brother JUSTIO DCP-L2660DWはECサイトで購入しました。

実際に購入した価格は18,770円(税込、送料込)でした。


これまで使用していたモノクロレーザープリンター DCP-7065DNが17,391円(2013年2月購入)であることから12年で約8%(1,379円)ほど高額になっていますが、今回購入したDCP-L2660DWは無線LAN(Wi-Fi)にも対応していることから、価格はほとんど変わっていないと考えられます。

比較(DCP-7065DN/DCP-L2660DW)

ここでこれまで使用していた旧機種:DCP-7065DNと今回購入した新機種:DCP-L2660DWの比較(主な相違点)をしてみたいと思います。

DCP-L2660DWDCP-7065DN
接続インターフェースUSB2.0
有線LAN
無線LAN(Wi-Fi)
USB2.0
有線LAN
無線LAN規格IEEE802.11a/b/g/n(2.4/5GHz)
ユーザーインターフェース2.7型TFTタッチパネル物理ボタン&モノクロ液晶
サイズ(幅x高さx奥行き)410x319x399 mm405x316x398.5 mm
トナーカットリッジTN-32JTN-27J
ドラムユニットDR-32JDR-22J

無線LAN対応の以外はほとんど差がありませんが、スマホアプリとの連携はDCP-L2660DWの方が良くなってます。これは発売時期(DCP-7065DNは2011年と古い)の違いによるものです。

DCP-7065DNは2011年に発売されたということで恐らく開発時期が2009年〜2010年であると推察されますが、その頃のスマートホンはiPhone3GS(2009年発売)、iPhone4(2010年発売)、iPhone4S(2011年発売)になりますのでスマートホンが普及する初期段階であった頃です。

設置比較

我が家ではモノクロレーザープリンターを棚に設置しています。買い替えた後も同じ場所で同じように使用したかったためサイズがほぼ同じ機種にしたのですが、実際に設置してみたところ想定通りに収まっています。

まとめ


今回はbrother JUSTIO DCP-L2660DWをレビューしました。

耐久性、機能、価格のいずれも非常に優れたモノクロレーザープリンターだと思います。


楽天サイトからの購入については便利な方法もあります。



参考になればうれしいです。


それでは

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